先月、森林伐採の最中に、放棄された2機のF-14トムキャットと1機のF-4のファントムが横たわっているのが発見され、その映像ががYouTubeに掲載されたとき、航空ウェブサイトは放棄されたジェット機の所在を明らかにしろと叫んだ。
投稿者は機体の損壊や荒らしを防ぐために場所を明らかにするのを控えた。
米国は様々な使用や修理状況で廃止された軍用機を多く抱えており、航空ファンとして放棄された戦闘機は悲しいものではあるが、このような発見は稀であるため興味津々だ。
映像はF-4ファントムの胴体の側に、2機の米海軍のF-14トムキャットが置かれています。
放棄された戦闘機は機銃などは完全に取り除かれ非武装化され、強力なジェットエンジンも取り除かれ、スイッチや計器がない骨格だけのコックピットコントロールパネルが残されてました。
主翼などは近くの草の中にあります。
中空の胴体からねじれて生えた樹木が、長年に渡り眠りを邪魔されていなかったことを示しています。
F-14トムキャットは2006年に退役後、部品がイランに渡るのを阻止するために残ったF-14のほとんどが破壊されたという事実がある。
西アジア諸国はイラン革命の前の1970年代に多数の初期モデルのトムキャットを購入していた。
米国国防総省の心配していた、F-14の部分がイランのエージェントの手に落ちないよう分解と破壊され、例外は軍事基地や航空博物館に残されているものだけであり、その多くは空の機体にすぎない。
映像に見られる古いF-4ファントムは、元米国海兵隊F-4N BuNo 152267であると推測しました。
もしそうなら、それは以前はダラスの海軍航空隊のゲートガーディアンとして保存されていました。
映像のファントムが実際に152267である場合、その機体は約20年間孤立していた可能性があります。
ある掲示板では、152267が、1999年までダラスの海軍航空基地ジョイントリザーブ基地フォートワースに置かれていたが、それからが不明だと主張していた。
放棄された2機のF-14トムキャットが(F-14艦隊が最終的に撤収される8年前に)同時に捨てられてた場合、有益な部分が取り除かれ、放棄される前に徹底的に非武装化された可能性が高い。
航空機はすべて森林にありますが、しかし、放棄されたF-14の経歴は依然として謎です。
くぅ~、こんなのワクワクしちゃうだろw
しかしロシアだとお国柄なのか、放棄された基地に戦闘機やヘリコプターが放置されて残ってたり、森の中にぽつーんとあったりってよくある話だったりするが、アメリカでもこんな事ってあるんだな。
F-4ファントムは基地の入口にオブジェとして飾られてたようなので、要らなくなって適当に捨てられたってありそうだけど、トムキャットが謎だな。
オブジェにされる予定が、頓挫してそのまま放置されたとか?
たらい回しにされてる内に訳が解らなくなり、軍でも履歴を追えなくなってるとかあるのだろうか?