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戦争カメラマンの本能は、レンズの前で何が起こっているかにかかわらず、写真を撮ることです。

しかし最近、シリアで大量の爆発事故が発生した時、戦争カメラマンのアブ・アルカーダー・ハバクは戦争カメラマンとしての本能ではなく、人間としての本能が仕事を放棄させ、爆発によって傷ついた少年を抱きかかえ走り出しました。

「この場面は酷いものでした。」

「特に、子供たちが目の前で泣き叫ぶのを見せられました。」

「私たちのカメラを脇に置き、負傷した人々を救出することを同僚と一緒に決めた」と ハバクはCNNに語った。

ハバクが軽く打ちのめされたこの爆発で、126人が死亡したと伝えられている。

カメラマンは、少年が救急車に乗ったときに、まだ動いて呼吸していると言いました。

もう1人のカメラマンが勇敢なハバクの瞬間をとらえ、後に別の若い犠牲者の遺体の横で跪いてハバクが泣いている写真を撮った。

「私と私の同僚が目撃したことは言い表せない」とハバクは言った。

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ちょっと確信は持てないけど、他のサイトで見つけてきたけど、この時の映像のやつかな?

アレッポの南西部ラシディン地区で、数千人のシリア人避難者を乗せたバスの護送隊が攻撃された。
包囲されたフアとケフラヤの町からアレッポの政府管理区域の安全な場所まで市民を運んでいた。
避難者たちが停止した直後に発生した爆発は、自爆攻撃として報告されている。


美談ではあるが、逆に考えると感情に負けた、戦場カメラマンとして失格なんだよな。

こういう場面を期待して写真を撮りに行っているのに、仕事を放棄してしまった。

しかし、こんな場面を見せられて、冷徹に仕事に徹してシャッターを押し続けるってのも、なかなかできないよなぁ。

ハバクも同じアラブ系の顔つきだし、卑劣にも民間の子供たちがこんな目に合ってるのを見て、感情を押し殺すことができなかったんだろうな。

カメラマンとしては失格だが、人間としては正常だったようだ。