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世界では観光業で生活してる国も多くあり、住民はできるだけ多くの観光客を引き付けるために工夫したりしています。

したがって、旅行者を心から憎み、それらを取り除く方法を探したりする観光地があるという事実は信じがたいように思えるかもしれません。

しかし、このような場所は実際に地球上にあり、その中で最も有名なのはオーストリアのアルプスにある小さな古い町ハルシュタットです。

人口がわずか780人のオーストリアのハルシュタットは、「世界で最もインスタグラム映えする都市」として有名で、毎日のようにこの町には最大1万人の観光客が訪れ、そのほとんどはアジア地域から来ています。

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町の上空は絶え間なくドローンの騒音がして、狭い通りには、新婚旅行の写真のためにポーズをとったり自撮りする訪問者の群衆でいっぱいです。

彼らはハルシュタット湖に群がり、大量の飲食をし、無暗に白鳥に餌を与え、ゴミを出し、騒音を発します。

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さらに観光客はしばしば無礼な振る舞いをし、町民の住宅の中庭に入ったりするだけでなく、家の中に侵入してトイレを使ったり、お土産になりそうなものを盗んだりもします。

カフェのオーナーは、町の人々に嫌がらせをしている観光客の行動について話しました。

とある家の母親が目を覚ますと、寝室に自撮り棒とカメラを持った中国人の観光客が数人いたこともありました。

また、11月には16世紀にできた建物のかなりの部分を燃やした火事もありました。

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アレクサンダー・ショイツ市長は観光客に訴え、絵のように美しい町への訪問を慎重にしたり控えるように頼みますが、彼らはそれを聞きません。

市庁舎が市への入り口を塞ぎ始めたが、迷惑なゲストはハルシュタットの入り口でバスや車を置いて街まで歩いて入ってきました。

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興味深いことに、19世紀中頃までこの町はヨーロッパで最も孤立した居住地の1つでした。

危険な山道を行くか、天候の良い日だけ湖をボートで渡るしかここに行くことができませんでした。

しかし道路が敷設されたり、1997年にハルシュタットがユネスコ世界遺産としての認定後も、アルプスのこの辺境な場所ではほとんど変化がなく、観光客はほとんどいませんでした。

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「何かする必要がある」と市政は決定し、2006年に山奥で失われていく古代の町をアピールするため、韓国ソウルで開かれた観光フォーラムに観光客誘致のために登場し、これが観光客が増え始めた始まりとなり、最終的に災害となる形になりました。

市長は記者団に、近い将来の観光地としてのあり方について語った。

「観光客の数を半分、または少なくとも3分の1に減らしたい」と。

しかし、これはそれほど簡単ではありません。

ハルシュタットが、アニメーション映画「フローズン(アナと雪の女王)」の公開後、素晴らしい都市アレンデールのモデルになっていたため、町の人気は大幅に高まりました。

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控えめな領土の広さにもかかわらず、町には見どころがたくさんあります。

祖先たちの頭蓋骨が陳列されている古代の地下墓地のベインハウスだけがあまり人気がありませんが。

現在、住民一人当たりの観光客の数はヴェネツィアの6倍であり、観光客は一晩300~400ドル(約33000円~44000円)のホテル代を支払うことをいとわない。

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アナ雪のモデルの町ならしょうがない?

個人宅に勝手に入ってきたり、トイレを使ったり、物を盗むって、中国人ってw

まさか日本人はそんなことしてないと信じたいが(;´・ω・)

嬉しい悲鳴も、ゆき過ぎると害悪にしかならないんだね。