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マサイマラ国立保護区の周辺を巡回するウィリアム・ホフマイヤー(William Hofmeyr)という名前のレンジャーは、木の近くに眠っていたマサイ族の戦士を見つけ、近くにライオンが見えることを警告するために彼を目覚めさせようとしたときのことです。

しかし、マサイ戦士は明らかに彼の行動に感謝してはいませんでした。

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マサイが目を覚ますとすぐに彼は弓をつかんで、ホフマイヤーに向けて撃ってきました。

矢はホフマイヤーの頬を突き刺し口の中を血で満たし、マサイが次の矢を装填している間にホフマイヤーは車に走り逃げ、2本目の矢が放たれたとき、射手は茂みの中に消えました。

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しかしホフマイヤーは矢を放った犯罪者を許すことができず、マサイを追いかけ、ほぼ1時間ほど周辺を巡回し捜索しましたが射手は見つからなかったので、最終的に地元の病院に行きました。

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「これは自分の人生の試練かもしれません。」とホフマイヤーは語った

事の発端は、彼の同僚と一緒に過去の6年間で密猟者から動物たちを解放することができたということです。

彼らが来てからは密猟者の手には1匹の動物も手に入れることができなかったので、確かに新しい敵を作った可能性があるという。

ホフマイヤーを攻撃したマサイはすぐにリストに入れられ、マサイ族のコミュニティは積極的に捜索を手伝っているそう。

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ライオンがいるから注意しようと良かれと思って起こしたら、いきなり矢で撃たれるとか、そりゃレンジャーも怒るし放っておけないわ(;´Д`)

マサイ族って言っても、今や携帯電話や車まで持ってたりして、夕方になると伝統的な衣装からTシャツに着替えたりするビジネス マサイ族だったりするけど、中には密猟で荒稼ぎしていたりする奴もいたりするってことか。

これもそんなマサイがレンジャーに捕まると思って反撃してきたのかもしれないが、頬を貫くとか洒落にならん。



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