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ロシアの都市のエカテリンブルクのゴミ捨て場で、化学兵器のサンプルが入った試験管たちが見つかりました。
それらの中には非常によく知られている有毒な硫黄ガスがあり、暴露された皮膚および肺に大きな水泡を形成するなど危険なもので、その他にもそうしたいくつかのものがありました。

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マスタードガスの他にNATO指定のGB(サリン)ガスもあり、それらは無色無臭の液体で、神経剤としての極端な効力のために化学兵器として使用されるもので、致死量を直接吸入してから1〜10分以内に死亡する可能性のある、非常に低い濃度であっても暴露は致死的な危険なものです。

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試験管のいくつかは既に破損して漏れていた。

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誰かが消防士を呼んでいましたが、その中に偶然にも化学物質を扱う訓練を受けた救助隊員がいました。

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サンプルの入った試験管のセットは、仕事に行く途中の男性によって発見されました。

男性は奇妙な物体を見て中身を調べることに決め、彼が試験管に書かれた名前を読み始めた後、すぐに有名な有毒ガスの名前を認識し驚きました。

「私はこれらがどれくらい危険なのか分かりませんでしたが、すぐに警察に電話しました。」と語りました。

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マスタードガスは20世紀で最も有名な化学兵器の1つで、1997年には使用が禁じられていました。

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サリンも非常に危険で、イラク戦争でイランに対して使用されました。

また、このガスは2013年にシリア政権のEast Gutaで使用され、そして今年のシリアでの化学攻撃はサリン(および塩素)を使用していたとされています。

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今回のことで幸いにも誰も傷きませんでした。

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サリンというと日本でもあった、あの宗教の起こした事件の生々しい記憶があり、名前を聞いただけで震えあがってしまう。

なんでこんな危険な物がポイッと捨てられてるんだ?

想像でしかないが、科学者のお爺ちゃんが保管していたものを、そのお爺ちゃんが亡くなって遺品を処分していて家族が訳も分からずに捨ててしまったとか?

もし子供たちが先に発見して、面白がって遊びで試験管を壁に投げて割ってたりしたらと考えたらゾッとするなんてもんじゃないな(;一_一)



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