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首都の平壌以外に住む子供たちは、幼い頃から北朝鮮の農場で働くようになり、強制労働は国の経済や生産の大部分を占めています。

いくつかの報告では、法を遵守していない労働者が処罰として強制収容所に送られる可能性があると述べています。
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あまり開発されていない地域では、建設現場や危険な地形だらけの場所が学校への通学路になることがあります。
そんな村にスクールバスがある場合、それはしばしばダンプトラックが再利用されている場合があります。
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両親のいない子供にとって、北朝鮮の孤児院での生活は特に残酷になる可能性があります。
彼らの両親がサポートできない場合、生涯を通しトラウマで拒絶反応を示す子供たちさえもいます。
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一方、もう少しお金を持っている家族は、朝鮮の伝統的なような服など、小さな贅沢品を用意することができます。
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しかしお金は政治的義務から家族を解放できるものではありません。
多くの人々が依然として国の指導者を崇拝し敬うために、国のモニュメントまで子供たちを連れて定期的に訪れます。
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しばしば国のモニュメントを訪問して、国の指導者に敬意を表することを余儀なくされます。
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昨年6月、金正恩(キム・ジョンウン)は、朝鮮児童連合創立70周年を記念して、世界で一番幸せであることのアピールをしました。
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教育は早ければ時には幼稚園で始まり、幼い子供たちは反米メッセージを学び、玩具の銃や手榴弾を使って米軍兵士のイメージが描かれた絵を攻撃します。
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国際児童デーでは、首都平壌で行われる軍事パレードを模した模擬パレードを行い、北朝鮮軍の一員としての服を着た子供たちがいます。
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教育現場の状況は必ずしも公平とは言えず、ある幼稚園は金総書記の平壌紡織工場内にあります。
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しかしそれは北朝鮮の不平等の本質であり、貧困に陥っていない家族の子供たちは楽しみ、喜びに満ちた教育のチャンスを与えられます。
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例えば最も高い成績をあげている子供たちは、外国の言語、コンピュータースキル、スポーツのレッスンを提供するマンション型児童館(Kangyongdae Children's Palace)で訓練を受けることができます。
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しかしアートクラスを訪問した1人が見た光景は、プロレベルのデッサンが生徒の前に置かれていたにもかかわらず、子供が画用紙にペンを触れさせてるのを見たことはありませんでした。
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マンションは朝鮮青年隊が運営しているが、巨大なコンクリート建築物に最大5,400人の子供を一度に収容することができると伝えられています。
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彼らの公演は、北朝鮮を崇拝し思想の拡大をするための壮大な発表の場であり、名誉と偉大さのテーマは全体に広がっています。
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例えば、2016年5月の外国人ジャーナリストのための公演の間、演奏、合唱、踊り、曲芸のルーチンの多くは重い政治的なメッセージを持っていました。
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それにもかかわらず、強制と恐れに対する明日をも知れない混乱は成人期に急速に起こります。
人々の幼年時代は、ケアフリーの唯一の機会かもしれません。
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子供は自分たちが飼い殺しされているのを理解するのに充分な年齢ではありませんが、生活条件がいかに嘆かわしいかを知っています。
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幼少時代は少しの期間だけのものですが、北朝鮮の人が他の世界と最も共通する時です。
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首都とそうでない地域の格差が凄いな(;一_一)

まあ首都に住めるのはエリート層など選ばれた人たちだけで、他は貴重な労働力だったりするからしょうがないんだろうけど。

また外国人に見せる用のバレバレな演出とか平気でしてるところとか、何ともいえない雰囲気を感じる。



消しゴム独裁者ーキム・ジョンウン北朝鮮最高リーダー