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象皮症になり、平均サイズの20倍に膨らんでしまった生殖器により苦しんでいる男性は、人生を変える手術を受けました。


ケニアのキビゴリ(Kibigori、Kenya)に住む、ホレス・オワティ・オピヨ(Horace Owiti Opiyo)は、2006年の10歳のときに性器の嚢胞に気づき、2007年には嚢胞の成長はなくなったが、この問題は数年後に再び浮上し巨大化していったそう。

治療を受けようにも、不幸なことに相次いで両親が亡くなり、経済的理由で適切な治療を受けることも出来ず、彼の陰嚢と陰茎の長さがほぼ1メートルで重さが5キロにまでなり、仕事をすることもできず年老いた祖母と弟と暮らしていました。

ソーシャルネットワークでこの話を知り、救いの手を伸ばしてくれた人物のおかげで、彼は平均的なサイズに戻す手術を施され、外科医は余分な組織と肉を除去し、正常に機能する陰茎を再建したそうで、現在順調に回復に向かっているそうです。

大きいことは自慢になるだろうけど、ここまで大きくなると日常生活に支障が出てしまうもんなぁ。

象皮病、または象皮症と呼ばれるこの症状をググってみたら、

葛飾北斎による象皮病患者が描かれた浮世絵。


葛飾北斎の描いた浮世絵にも、同じような象皮症の人物が描かれているとのことで驚いた。