メキシコの最も有名な画家であるフリーダ・カーロが1954年に亡くなった時、彼女の芸術、政治的見解の表出、そして活気のある人格を世界に残しました。
しかし誰もが知っているユニークな服装を残しているわけではなく、それらはほぼ50年間封印された後に再び公開された。
フリーダの夫、ディエゴ・リベラは、妻の印象的なワードローブを残していた。
彼はメキシコシティの家のバスルームに封印することに決め、死後15年まで隠しておくよう命じた。
彼は1957年にすぐに亡くなりましたが、フリーダの遺物は2004年まで封印されていました。
300を超えるフリーダのワードローブアイテムは、不滅の特権を持つ写真家の、35mmニコンカメラと自然光だけを使って仕事をしている有名な日本の写真家、石内みや子さんが撮影しました。
さらに詳しい情報:フリーダ・カーロ
#1 カーロのイヤリング
#2 義足
カーロの脚は1953年に切断されました。
彼女は刺繍された赤いレースアップブーツと鈴が付いたこの義足をデザインしました。
#3 クラシックキャッツアイメガネ
#4 カーロの服装
#5 カーロのフリンジドブーツ
#6 伝統的なテワナのドレス
6歳になった頃にポリオ (Polio) 急性灰白髄炎にかかり、およそ9か月にわたって寝たきりの生活を送った。
この影響で右腿から踝にかけて成長が止まって痩せ細り、これを隠すためにズボンやメキシコ民族衣装のロングスカートなどを好んで着用していた
そして20代に恐ろしいバス事故が起きたときに11箇所の骨折をした。
その結果、彼女は下半身を隠せる長い伝統的なテワナのドレスを着ました。
#7 ミントグリーンのニット水着
#8 フリーダのギプスコルセット
バス事故の後、カーロは全身を3ヶ月間固定していたが、残りの人生で痛み続けた。
彼女はキャストコルセットを描き、医療機器からアート作品に変えました。
#9 ポータブル灰皿
#10 フリーダのギプスコルセット
#11 カーロの使っていたポーランド製のマニキュア
#12 ボディコルセットに付けられたグリーンシルクとレースのスカート
#13 髪の残ってるヘアーブラシ
#14 スカートファブリック
#15 カーロの手袋
#16 テワナレースヘッドドレス
#17 カーロのスカーフ
#18 Outfits(したく品)
#19 カーロのストッキング
#20 カーロの使っていた香水ボトル
#21 カーロが着用したコルセットの1つ
#22 カーロのベスト
#23 古い黒いシャツ
病気だの事故だの、なかなかに壮絶な人生を送っていた本名マグダレーナ・カルメン・フリーダ・カーロ・イ・カルデロン。
そうした苦難の数々が、彼女の描く絵に魂を塗りこめたのか、もの凄く印象に残るものになっているのもそういう土台があるからなのかもしれない。
絵にも興味があるが、彼女の生き様など。そちらも大変興味深いものになっていて、惹きつけるものがあるんだよなぁ。
また元記事で彼女の遺品がたくさん残されていることを知って驚いた。
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