Rummuの水中刑務所は北西エストニアのタリンから約40キロ西に進んだ所に位置しています。

Rummuはエストニアの小さな町で、エストニアがソビエト占領中の1938年1月1日に設立され、近くには石灰岩の採石場があり、受刑者は水抜き採石場で石灰石を掘ることを余儀なくされました。

ソ連が崩壊し1991年にエストニアは独立し、その場所は閉鎖され、また水の汲み出しも止めてしまったので、時間の経過とともに刑務所は水没し、Rummuはスキューバダイビングやその他の活動の目的地になりました。

この撮影をした時、氷の厚さは約2インチ(約5センチ)しかありませんでしたが、それでもスケーターたちは楽しい時を過すことを止めませんでした。



どおりで氷の下がよく見えると思ったら、5センチしかない薄氷の上で滑ってたのか。

それを知っただけでブルってしまうw

ただ立っただけでも氷のきしむ音とかしそうだし、割れたりしたら冷たいなんてもんじゃないところに、鋭いエッジのスケートで立つとか怖すぎる。

でも、そのおかげでこうした幻想的な映像が撮れたのだからいいのか。

氷の下に建造物や木があるなんて、そうそうお目にかかれないもんな。